【神戸付近の大学進学者へ】おすすめの不動産会社3選

今回の記事では、神戸付近の大学へ進学が決まっている学生に向けて、地域密着型で、オススメできる不動産会社を３つ紹介します。どれも優良な不動産会社で、それぞれ特色がありますので、気に入った不動産会社を見つけてみてください。時間が許すのであれば、複数社利用しての物件探しもオススメです。

スミカエ神戸三宮店

 

エイブル 神戸三宮店

アパマンショップ三宮駅前店

物件探しのポイント

初めての物件探しで後悔しないためには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。物件探しで欠かせないポイントを5つ紹介します。

家賃はなるべく抑える

大学生が初めて一人暮らしをする場合は、家賃をできるだけ抑えましょう。収入に対して高額なマンションを契約してしまうと、支払いが難しくなり、生活が困窮する恐れがあります。

家賃の安いマンションに引っ越しをしても、引っ越し費用は高くつく場合が多いので、初めから予算を決めて探すのがおすすめです。たとえば、家賃が月に5,000円違うとすると、4年間で24万円の出費差額が生じます。

「全国大学生活協同組合連合会」の調査によると、2020年時点で一人暮らしをしている大学生の家賃は、平均で5万2,910円となっています。なお、一人暮らしをするとなると、家賃の他にも交通費や食費、交際費なども必要となります。

家賃と生活費を合わせると、毎月12万円近くは必要となるので、家計のバランスに考慮しながらマンションを契約するようにしましょう。教材費や食費などが多く掛かる場合には、平均よりも水準を落として探す必要があるでしょう。

希望条件には優先順位をつける

賃貸物件の家賃を大きく左右するポイントは「立地」「広さ」「築年数」「設備」の主に4つです。立地については、駅から近かったり、周辺にスーパーや飲食店などの施設が集まっていたりすると、家賃が高くなりがちです。

また、部屋数が多かったり、部屋そのものが広かったりすると、家賃が高い傾向にあります。さらに、築浅の物件や設備が充実している物件は、家賃が高くなります。

すべての条件を満たす物件は、大学生では支払いが難しいことが多いので、優先順位をつけて物件探しをすると良いでしょう。とくに、築年数はそれほど気にする必要はありません。

築年数を指定しないことで、家賃を大幅に下げられるので、物件探しの選択肢が広がります。たとえ築年数が経っていたとしても、リフォームやリノベーション済みの物件は、内装がキレイなことが多いのでねらい目です。

なお、利便性を高めるためには、立地にもこだわりましょう。駅からの距離はもちろん、大学までの通学時間や移動手段も調査しておくとよいです。

よくある失敗例としては「自転車通学のつもりが、急な坂道があるので不便だった」「バイク通学するつもりだったが、マンションに駐車スペースがなかった」などが挙げられます。物件の内見を行う際には、大学までの通学ルートを実際に歩いてみるのがおすすめです。

初期費用も忘れずにチェックする

賃貸物件に入居するためには、初期費用を支払う必要があります。初期費用の主な内容としては、敷金・礼金・仲介手数料などがあります。

敷金とは、賃貸物件を貸し出している大家さんに預けるお金のことです。退去までに家賃の未払いなどがなければ、全額返金されます。

一方、礼金は、その名の通り大家さんに支払うお礼の役割を担っています。礼金は、敷金と違って返金されることはありません。敷金と礼金の相場は地域によって異なりますが、都内近郊の場合、それぞれ家賃の1か月分が平均とされています。

また、仲介手数料は、不動産会社に支払う手数料のことです。不動産の仲介手数料は、宅地建物取引業法によって上限が定められています。そのため、基本的には「家賃の1か月分＋消費税」を支払うことになります。

これらを全て合わせると、家賃の4～6か月分の初期費用を用意する必要があります。契約締結時にまとまった金額の支払いが発生するので、事前に把握しておきましょう。

防犯性の高い物件を選ぶ

安心して暮らすためには、防犯性に優れた物件を選ぶことが大切です。たとえば、セキュリティ設備が充実していたり、管理人が常駐していたりする物件であれば安心です。

賃貸物件のセキュリティ設備としては、オートロックをはじめとして、防犯カメラやモニター付きインターホンなどがあります。すべてが揃っているのが一番良いですが、家賃との兼ね合いも考慮して選ぶようにしましょう。

また、物件によっては、侵入防止の工夫が取り込まれているところもあります。たとえば、マンションの周囲をフェンスが囲っていたり、窓にシャッターが付いていたりする物件であれば、不審者が侵入してくるリスクを低減できます。

さらに、安全性を確保するためには、物件周辺の環境をチェックすることが大切です。昼間の内見だけでなく、夜間の様子も確認しておくと安心です。

遠方のため、内見が難しい場合には、地図上で物件の周辺を確認したり、不動産会社に相談してみたりすると良いでしょう。

気になった物件は必ず内見する

初めての一人暮らしの場合は、必ず内見をしてから部屋を契約するようにしましょう。物件情報には室内の写真が掲載されていることがほとんどですが、実際に住んでみると「イメージと違った」と感じることも少なくありません。

内見の際には、部屋の広さや日当たり、防音性、収納スペースの容量などの項目に着目してみましょう。そのほかにも気になる点は、チェックリストを作成した上で確認しておきましょう。

なお、内見に行くおすすめの時間帯は、家で過ごすことが長い時間です。大学生であれば、平日の夕方や土日の昼間が良いでしょう。

ただし、昼と夜、平日と休日とでは、周辺環境の雰囲気が異なるので、可能であれば2回内見に向かうことをおすすめします。さらに、時間に余裕があれば、物件の周辺を散歩してみるのも良いでしょう。

人通りの多さや夜道が暗くないかなどをチェックしておくと安心です。なお、遠方から部屋探しをする際には、不動産会社がオンライン内見に対応しているか、確認してみましょう。

大学合格後、部屋探しの時期はどのくらい？

一般的に、物件探しにかかる期間は、入居予定日の1か月前が目安と言われています。ただし、大学入学前の2～3月ごろは、不動産会社にとって繁忙期なので、なるべく早めに動き出すことが大切です。

合格発表後すぐに部屋探しを始めよう

大学の合格発表後は、なるべく早めに部屋探しを始めることをおすすめします。しかし、あまりにも早く契約してしまうと余計な家賃がかかるので、タイミングを見計らうようにしましょう。

通う大学が実家から近い場合には、大学生活に慣れるまで実家から通学するのも一つの手です。落ち着いたタイミングで部屋探しをすることで、妥協することなく部屋探しに集中できます。

地元から大学まで離れている場合には頻繁に行き来するのが難しいので、スケジュールにはゆとりを持って動き始めましょう。合格発表からすぐに部屋探しを始める方が多いので、うかうかしているとあっという間に条件の良い物件は埋まってしまいます。

とくに、新生活が始まる前の2～3月ごろは、賃貸物件を探す方が増加します。なるべく早めに探し始めることで、豊富な選択肢の中から希望条件に合った部屋を見つけられることでしょう。

大学入学後は一人暮らしをすることが確定しているという場合には、合格発表までの間に両親に物件探しを任せると良いでしょう。

合格前予約サービスを活用しよう！

不動産会社によっては「合格前予約サービス」を提供しているところもあります。合格前予約サービスとは、合格発表の前に希望する部屋を仮押さえすることのできる仕組みです。

受験前に部屋を押さえておき、入居する日までは家賃が発生しません。なお、万が一不合格になった場合にもキャンセル料などはかからないので、安心です。

ほかの合格者よりも早めに物件を決められるので、落ち着いて受験に臨めます。ただし、合格前予約サービスに対応している大家や管理会社は数少ないので、選択肢が狭まる点には注意が必要です。

まとめ

今回の記事では、新たに神戸付近の大学に進学が決まった学生に向けて、オススメの不動産会社を紹介しました。地域密着型の不動産会社は、多くの学生との契約をかわしてきた実績があるので、１人暮らしを始める学生の悩みを把握しています。今回紹介した不動産会社であれば、きっとあなたのニーズを汲み取ってくれるはずです。