賃貸不動産会社の選び方と注意点をご紹介!

       
公開日:2023/10/19  

みなさんは、物件を探すうえで何を重視しますか?ほとんどの方は、家賃やエリア、間取りなどから探しがちでしょう。

しかし、もっとも重要になるのは「不動産会社選び」だといわれています。どんなに魅力的な物件でも、不動産会社が悪評だと入居後にトラブルになり兼ねません。

そこで今回は、賃貸不動産会社を賢く選ぶポイントを紹介します。選ぶときの注意点や営業担当者の選び方についても解説していますので、新しい物件を探している方は必見です。

賢く選ぶためのポイント

物件探しにおいて、もっとも重要になるのが不動産会社選びになります。というのも、日本国内には非常に多くの不動産会社が存在し、その数はコンビニより多いといわれているからです。

どんなに魅力的な物件でも、選んだ不動産会社が悪いと失敗してしまいます。選び方のポイントを知って、賢く物件探しをしましょう。

口コミのチェック

口コミがすべてではありませんが、不動産会社を選ぶうえで1つの指標になります。たとえば「スタッフの対応がよかった」「契約までスムーズだった」「強引な勧誘がない」などが挙げられます。とくにスタッフ対応やサービス内容をきちんと書いている口コミは、わかりやすく不動産会社を選ぶ基準になるでしょう。

とはいえ、口コミはあくまで参考程度になるだけなので、信じきってしまうのは要注意です。また「小さい不動産会社だからNG」「こういう不動産会社は避けたほうがいい」といった意見もあまり鵜呑みにしないほうがよいでしょう。

同じ不動産会社でも、店舗や担当者によって対応は異なります。口コミを見ると同時に取引実績や情報量、経験と実績などもチェックしておくと安心です。「地域密着型」も選ぶポイントになるでしょう。

希望物件を決める

まったく情報がない状態で不動産会社を選ぶのは危険です。できればあらかじめ情報を集めておくことで、賢く物件探しができるでしょう。情報収集は、家賃・初期費用・駅からの距離などから整理しておくと探しやすくなります。

家賃は、手取り収入の1/3~1/4が目安といわれています。どんなに魅力的な間取りでも、自身の収入に見合わない物件を選んでしまうと支払いが難しくなってしまうため、無理のない範囲で選ぶようにしましょう。

また、家賃相場に関しても調べておくと安心です。高すぎるもしくは安すぎる場合、その理由について不動産会社に尋ねてみてください。

免許更新回数

不動産会社は、それぞれ「宅地建物取引業」といって5年ごとに更新する免許を取得しています。免許にはそれぞれ番号が割り当てられており、とくに注目したいのが()の部分です。ここには免許を更新した回数が記入されているので、更新回数が多いほど数字も増えていきます。

数字は1年単位ではなく、5年以上なら(2)、10年以上なら(3)というふうに表示されます。たとえば「東京都知事(3)第9876号」なら、10年以上更新していることになります。「年数が多い=優良」というわけではありませんが、(2)(3)であれば開業から5年以上営業していることになるので安心です。

各不動産会社の免許番号が知りたい方は、国土交通省の「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」で調べてみてください。

委託の有無

不動産会社には「賃貸仲介業務」と「賃貸管理業務」の大きく2つに分類されます。どちらの業務を行うかは不動産会社によって異なりますが、最近は仲介+管理を同時に行っているところも増えてきています。

文字どおり貸主と借主の仲介を行う業務と物件の募集・管理などを行う業務のことで、後者は貸主とのコミュニケーションを取ったうえで調査を進めていくため、仲介業務より物件に関する情報が豊富にあります。

「仲介業務しか行っていないから避けたほうがよい」というわけではなく、貸主から委託を受けているところのほうが物件選びも安心してお任せできるでしょう。

ここに注意しよう!

次に、賃貸不動産会社を選ぶときの注意点です。選ぶポイントも重要ですが、注意点を知っておくことで万が一のときでもきちんと対処できるでしょう。また、トラブル防止にもつながります。

主な注意点は2つ、仲介手数料と損害保険です。

仲介手数料

仲介手数料とは、ひと言でいうと不動産会社へ支払う手数料です。不動産会社によってどれくらいの仲介手数料がかかるか変わってきますが、一般的に賃貸は貸主+借主を合わせた賃料1か月分+消費税が上限になります。しかし、ほとんどのところは借主が支払うように設定されています。

物件を選ぶ際は、仲介手数料のことも考えて資金計画を立てておくと安心です。敷金礼金についても同様です。

損害保険

損害保険は法律上義務付けられていないため、加入は任意になります。そのため、なかには未加入でも問題ないと思っている方もいるでしょう。

しかし実際は、ほとんどの不動産会社が契約時に損害保険への加入を求めてきます。要するに、損害保険に加入していないと物件を借りられないということです。

なぜ任意の損害保険に加入する必要があるのかというと、賃貸の場合「原状回復義務」によって損害賠償責任が発生するからでしょう。万が一物件に損傷を与え原状回復できなかった場合、多額の金額を支払うことになってしまいます。

そういったトラブルを防ぐために、契約時に損害保険への加入が求められるというわけです。もちろん、提携している損害保険へ加入せず、自分が選んだ損害保険を選ぶこともできます。

信頼できる営業担当者とは?

不動産会社を選ぶポイントと、選ぶときの注意点を紹介しました。ここからは、安心してお任せできる営業担当者について解説します。どんな営業担当者が信頼できるのでしょうか?

対応の早さ

豊富な情報量と経験・実績も重要ですが、対応の早さも「信頼できる担当者」になります。
たとえば、レスポンスの早さです。お客さんの要望や質問に早く返答でき、対処してくれる営業担当者は、やはり安心して依頼できます。

一方で対応が遅いと内見のスケジュールが組みにくくなるので「気がつけば希望の物件が借りられてしまった…」なんてことになり兼ねません。せっかくの機会を損失してしまうことになり、入居までに時間もかかってしまうでしょう。

とくに転勤や引越しが多い繁忙期(1月~3月)は、より素早いレスポンスが重要になります。経験と実績だけで選ぶのはおすすめしません。

だからといって、契約を急かしてくる営業担当者は要注意です。キャンペーンを強調してくるところも避けたほうがよいでしょう。急いで物件を決めてしまうと入居後のトラブルに遭いやすくなるため、なるべくお客さんのペースに合わせてくれる方を選びましょう。

サポート体制

対応が手厚い営業担当者も希望の物件と契約しやすく、また安心して依頼できます。契約するか悩んでいる物件だった場合でも内見をさせてくれたり、周囲環境をていねいに説明してくれたり、物件のメリットだけでなくデメリットも教えてくれたりする営業担当者も、信頼関係が築きやすいでしょう。

ただし、同じ不動産会社でも営業担当者によって対応が異なるため、人気の不動産会社だけで選ぶのは要注意です。「Aさんはわかりやすいけれど、Bさんは契約を急かしてくる」なんてこともありますから、いかにお客さんを優先し、手厚いサポートを行ってくれる営業担当者であるか見極めてから選びましょう。

まとめ

賃貸不動産会社の選び方と注意点について紹介しました。

ひと口に不動産会社といっても特徴はさまざまです。そのため、経験・実績・情報量などが大きく異なり、また同じ不動産会社でも営業担当者によって対応も変わってきます。さらにコンビニ以上の数が全国に存在するとなると、どこを選んだらよいか迷ってしまいます。

今回紹介したポイントを踏まえることで、賢く・安心して希望の物件を探すことができるでしょう。後悔することがないように、じっくり選んでみてください。

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